ザ・スニーカーについて、全般、「涼宮ハルヒの憂鬱」など掲載中や過去の作品の紹介、イラストコンテスト(イラコン)、通販情報について紹介しています。また、ザ・スニーカー文庫全般、「コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE」の小説感想。
「コードギアス反逆のルルーシュ―STAGE-0-ENTRANCE」(2007/4/28発売) は、アニメ開始前の話で、7年前のルルーシュ、スザク、ナナリーの幼少時代を描いた内容です。ルルーシュ、ナナリー兄妹とスザクの馴れ初めや、桐原、藤堂、スザクの父・ゲンブら大人達の思惑、そしてスザクがどうしてああいう生き方をしているかという理由などが描かれています。とてもよかったという小説感想が多いようです。
ザ・スニーカーの定価は、税込みで720円、発行は隔月、2月号、4月号、6月号、8月号、10月号、12月号となっています。普通に書店・販売店・取扱店で購入できますが、角川の公式ページより、定期購読の申し込みもできます。また、角川の公式ページからは、買いそびれたバックナンバーの在庫確認や購入をすることもができます。
「ザ・スニーカー」は、角川書店が発行しているライトノベルの専門雑誌です。創刊は1993年になります。ライトノベルとは、わかりやすく言えば、中高生向けの漫画のような小説のことです。特徴としては、いわゆる「純文学」と違い、アニメのようなイラストが豊富に使用されていたり、冒険心を煽るような少年漫画的なストーリーのものが多いようです。「ザ・スニーカー」は、複数のスニーカー文庫の作家たちが、文庫本としてではなく雑誌上に小説を連載しています。小説雑誌ですが、息抜き程度に漫画の連載もあります。
ザ・スニーカーは、少年ジャンプなどと同じシステムの小説版で、主に「スニーカー大賞」という角川主催の小説コンテストの優秀者が連載の権利を得ることになります。しかし、人気がなければ即打ち切りになり、人気があればドンドン展開されていくような、厳しい世界となっています。
角川書店が発行するライトノベルは、「スニーカー文庫」と呼ばれています。ザ・スニーカーに連載したもので、人気のあったものは、のちにまとめられて、加筆、訂正、書き下ろしなどが加えられて文庫本としても発売されます。人気があれば10巻20巻とドンドン続いていって、そうなった作品の多数はテレビでアニメ化などされます。富野由悠季氏の機動戦士ガンダムシリーズもスニーカー文庫の有名なタイトルのひとつです。「スニーカー文庫」というレーベルは、当初は「角川文庫・青版」というちょっと味気ないものでしたが、1988年に読者に公募して「スニーカー文庫」と名付けられました。スニーカー文庫のほかに有名なライトノベルのレーベルといえば、メディアワークスの「電撃文庫」、富士見書房の「富士見ファンタジア文庫」などがあります。
ザ・スニーカーのイラストコンテストは、「イラコン」とも呼ばれ、読者が投稿したイラストを、これまた読者の人気投票で順位を決めるというものです。「イラコン」の上位の人には、ポイントが授与され、累積ポイントが高くなるとスニーカー編集部から声がかかるという仕組みになっているそうです。そのため、プロ志向の人の投稿が多く、イラストのレベルも相当高いようです。そして、ここからプロデビューしているイラストレーターさんも多いそうです。
ザ・スニーカーの主な連載作品は、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「されど罪人は竜と踊る」、「ムシウタbug」、「レンタルマギカ」、「ラグナロク」、「薔薇のマリア」、「戦闘城塞マスラヲ」、「円環少女」、「神様ゲーム」、「桜井ish─推定魔法少女─」などがあります。また、過去には「ロードス島戦記」、「トリニティ・ブラッド」、「フォーチューン・クエスト」、「DOORS」などがありました。